主婦の初めてのクロストレード体験談

こんにちは、ぶうやんです。
２０２２年２月に初めてクロストレードに挑戦しましたので、その体験談とやり方を報告します。

こんな方がいらっしゃったら、ぜひ読んでみてください。

なぜクロストレードをするのか

今回のクロストレードは株主優待を取得するのが目的です。

クロストレードをすると次のようなメリットがあります。

私は株主優待に興味があり、クロストレードだとお得に取得できるというのを聞いたので、やってみようと思いチャレンジしました。

クロストレードの準備

いきなりクロストレードと言っても何が必要なのかわからないと思うので、どのような取引なのか？必要なものは？事前に調べた方がいいものなどを簡単に説明します。

クロストレードとは

クロストレードとは株の買いと株の売りを同時に行う取引のことです。

同時に行うことで、値動きが大きくなっても買った株の差額と売った株の差額が同じになるので相殺されて実際には手数料のみでトレードが行えるというものです。

クロストレードとも言われますが、つなぎ売りと言ったり、優待クロスと言ったりしているところもあります。

楽天のつなぎ売りの説明が私はわかりやすいと思いました。

リスクを抑えて株主優待をゲットできる方法、知っていますか？:楽天証券

国内株式（現物取引）の取引ルール／リスクを抑えて株主優待をゲットできる方法についてご案内しております。

www.rakuten-sec.co.jp

必要なもの

クロストレードに必要なものがいくつかあります。

私は投資を始めて１年経った頃に信用取引口座を開設しました。

信用は怖い、信用は資産がなくなる！と思い込んでいたのですが、信用取引口座を開くだけなら無害と気がつき開設しました。

しかし、投資を始めて数ヶ月の方などには信用取引はお勧めしません。

少し多めの資金、というのは手数料の支払いがあるためです。

現物で買いを入れるにしろ、信用で買いを入れるにしろ、トレードしたい銘柄の株価分の資金は必要になります。

事前に調べると良いもの

いざ、クロス取引をしようとしたときに事前に調べた事がいくつかありました。

まずは、どんな銘柄があるのか調べました。

また、クロス取引ができる銘柄、できない銘柄が証券会社ごとにあるようなので自分の持っている証券会社でクロス取引のできる銘柄を調べました。

また、その時に株価、配当、権利確定日、権利落ち日を調べて、いつトレードをするのが良いのかを確認しておきます。

２月の株主優待銘柄の選別

今回、私は楽天証券でクロストレードをしようと思い、クロストレード可能な銘柄を調べました。

他にもありましたが、優待があったらいいなと思うものはこの５銘柄でした。

そんなにたくさんトレードができるわけでもないので、とりあえず今回は「ユナイテッドスーパーマーケット」で取引してみることにしました。

株の売買

ユナイテッドスーパーマーケットは権利確定日が２４日なので、その日までに株を売買します。

ただ、取引を終えるまでの間の日数分貸株料が発生します。

買い注文

売り注文

株の現渡

クロストレードをした後、どうしたらいいのか結構迷い調べました。

買って持ってる株と証券会社から借りて売った株を買い戻す必要があります。

または、現渡しと言って買って持っている株を証券会社へ返します。

私は手数料がかからないので現渡しをやってみました。

■２月２５日の寄付

現渡し

手数料について

一番わかりづらいのが手数料です。

クロストレードをする際には取引手数料と貸株料がかかります。
今回の楽天証券での取引の場合をメモしておきます。

取引手数料は0円でした。

貸株料は計算すると106000×0.039÷365×6=67.9…
実際にかかった貸株料も67円となっています。

まとめ

もう一度、クロストレードの流れを確認します。

優待到着

２０２２年５月、ユナイテッド・スーパーマーケットから書類が届きました。

１００株のクロストレードをしたので、その分の優待品のご案内が届きました。

無事、クロストレードができていたようで安心しました。

割引券を希望しているので、その希望を伝えてまた当分待ちです。

そして６月。

無事、割引券の優待が届きました！

１００円券が６枚綴りになっていて、３０００円分ありました。

これで、優待のクロストレードは無事終わりました。

スーパーカスミのうなぎが美味しいので、それを購入しようと思います。